日本で有名な天津甘栗の産地は実は天津ではなく、中国の河北省東部の燕山山脈一帯で収穫され
た栗が天津に運ばれ、天津港から日本へ入る事で天津甘栗と呼ばれるようになりました。1910年代
に李金章という中国人が始めて栗を日本に持ち込んだと言われ、日本では「甘栗太郎」が元祖とされ
ています。現在は、天津甘栗の輸出は主として天津港と秦皇島港の2港から船積みされます。
天津甘栗が他の栗より比較的小粒で甘味・香りとも格段に優れています。中でも河北省の山海関か
ら万里の長城に沿って連なる、燕山山脈一帯で採れる栗は特に良質とされ、日本で人気が高いです
。その訳は、大陸性温帯季節風型で四季があり,平均気温が8度から10度。昼夜の温度差が大きく
、また年間の降雨量は750ミリと安定しており,栗の生育条件に恵まれています。また土壌も天然の
各種ミネラル栄養分が豊富、特に燕山山脈に「鉄鉱石」が産出される鉱山が多く、栗の甘味等品質
に大きく影響を与えています。
当社ではこの地域でも特に優れた産地(青龍県・迁西県・寛城県)から直接輸入して美味しい栗をお
届けしています。 |